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■四国・徳島「阿波女神ツアー」を振り返って・・・・・・・・・明石 麻里    

 

ココロヨーガ主宰のサリが参加した「阿波女神ツアー」、同行された心療内科医でいらっしゃる明石麻里先生から、旅便りが届きましたので、掲載させていただきます。
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今回の旅のテーマは「解放」。それにふさわしい旅であった今回のツアー。ともに、解放の旅を振り返りたいと思います。

9月24日土曜日。ツアーの参拝は,阿波国一宮の大麻比古神社から始まりました。大地にどっしりと根をはった楠木に迎えられ、今回のツアーの安全を祈願するとともに、今年収穫された金色に輝く精麻を奉納させていただきました。
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雨乞いの神事がおこなわれたという雨降神社は、新しい社殿に建て替えられ、ピカピカに輝いていました。その後、バスは一路、神山町へ。神山の道の駅で地元のおうどん、お寿司をいただき、新鮮な野菜やスダチをお土産に購入しました。

大粟神社では、今回、大きな変化が起きていました。張り替え中の拝殿の床。新しい流れのための土台が作られていることが象徴されているようでした。その後、道路の閉鎖のため、約2年間訪れることができなかった立岩神社へ。静かな時を経て、女性性の聖なる岩の間から、新しく生まれ出ることができた私たち。神々から解放を祝っていただけたに違いありません。
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そして、今回の宿の岩戸荘での女神ミニセミナーでは、キャンドルの火をともし、サリちゃんのかなでるクリスタルボウルの音の響きに包まれながら、解放を感じる瞑想をしました。とても気持ち良かったですね。そして、地元の食材がふんだんに使われた夕食の後は、林 博章先生の熱い阿波忌部のご講演を拝聴しました。

翌朝は、朝のすがすがしい空気を感じながら、清流のほとりで瞑想をしました。朝食後は、一路、天岩戸神社へ。石舞台の上で、自然の風や鳥の声、サリちゃんのかなでるクリスタルボウルの音色に包まれながら、歌い、集い、静けさと一体になっていった時間。わすれがたい瞬間でした。
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今回のお昼は、地元のそばを使った10割そば。お父さんの思いのこもったそばに、舌包みをうちました。その後、剣町のふるさと協力隊の栄くんのご案内で、傾斜地農法を実践されている桐生地区の農家のお父さんたちによる、“こえぐろ”作りを見学。また、始めて訪れた白山神社のみごとな磐座にも感嘆しました。そして、いつもよりもたくさんも水をたたえている、土釜、鳴滝を味わった後、猿飼の農園で、傾斜地農法とその風景を再度、体感しました。

最後に訪れた、いざなみ神社では、阿波の女神の慈愛に包まれながら、旅の感謝をささげました。そして、旅の最後には、空いっぱいに広がる虹の祝福をうけました。私たちの解放と未来を祝福する虹。神々からいただいたお印に言葉もありませんでした。
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旅の最後に見せていただいた空にかかる美しい虹。あれほど大きな虹は、いままで見たことがありません。広がる空は女神の心、そして7つの色はご参加いただいた7名の皆さん。あの感激は言葉になりません。すべての素晴らしい体験を分かち合っていただいて、本当にありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。愛と感謝をこめて。

                    2016年9月30日   明石麻里 

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