阿波の国徳島に神さまに会いに行ってきました。 by SARI
2016/09/08
5月20日から阿波の国徳島へ二泊三日の旅に行ってきました。その旅についてご報告をします。
20日(土)朝、バスターミナルで一緒に旅をする仲間たちと集合し、剣山へ向かいました。剣山は1995m、西日本第二の高峰ですが、登山口から中央付近までは登山リフトがあり、日本百名山の中でも最も登りやすい山のひとつと言われています。途中、「天地一切の悪縁を絶ち、現世最高の良縁を結ぶ」と伝えられている大剣神社で参拝し、神々の遊び場にある岩での瞑想した後、「病気が治る若返りの水」と言われ、「日本の名水百選」に選ばれている御神水の湧き出る鍾乳洞の洞窟に入り、いのちのお水をいただきました。
そこからその夜の宿泊場所になる標高2000mの山頂ヒュッテへ。道なき道をロープを頼りに分け入って進む道はかなり大変でしたが、全員無事に到着することが出来ました。その夜は、360度に広がる展望の山頂で、黄色く輝く月と降り注ぐように輝く満点の星とUFO?!に遭遇し、みんな大興奮の夜を過ごしました。翌朝は神々しいご来光を拝み、朝日が雲の谷間をキラキラと染め行くさまを眺め、心が洗われる朝を迎えることが出来ました。下山途中に再び訪れた大剣神社では、拝殿の中に上がらせていただき、清々しい気で満ち溢れた拝殿の中で、お祈りをすることができました。
昼食は四国名物、讃岐うどんをいただき、その後天岩戸社を参拝し、また土釜、鳴滝で流れる水のエネルギーに触れ、身も心もリフレッシュしました。
二日目の夜は国定自然記念物「阿波の土柱」のそばにある土柱ランド新温泉に宿泊。温泉で疲れを癒し、たらいうどん付きの夕食をいただいた後は、林 博章先生の忌部の歴史と阿波忌部農法についてのご講演を拝聴しました。(忌部とは古代、中臣氏と並んで朝廷の祭祀をつかさどった氏族で太玉命の子孫と言われている。)真摯で情熱的な林先生のお話は実に興味深く、古代へのロマンに心を躍らせるひと時でした。
最終日の朝は八大竜王神社に参拝。大きなご神木の素晴らしい気に触れ、その後、いざなみ神社へ。すべてを包み、受容する、あたたかさに包まれた、阿波の女神の聖なる母性を感じた瞬間でした。大粟神社では、新しい宮司さんのもと、氏子さんがお宮参りをされており、はじめてその神殿内部を拝謁することができました。拝殿にあがり、参拝した後で、宮司さんから大粟神社の由来などのお話を伺いました。
そして、卑弥呼が千人の巫女と暮らしたといわれる悲願寺と、卑弥呼が神託を得たといわれる天寓岩を訪れました。静かな境内には、常夜燈があり、神代の時代にタイムスリップしたようでした。
最後の訪問地である鳴門の二見ヶ浦はまさに満潮時。皆で輪を作り、互いのエネルギーをシェアーし合いました。神々が宿る地で、エネルギーをいっぱいいただき、魂を浄化した3日間でした。四国はすごいなぁ!と、感嘆の旅でした。今度は是非みなさんとご一緒に、神さまに会いに行きましょう!
写真1枚目 剣山山頂から見た山並み 2枚目 剣山山頂夜明け 風・木・光とたわむれ 3枚目 剣山山頂の御神体 4枚目 大樹の写真に虹色の光