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■眠りについて      by 大谷

この冬は暖冬傾向との予想でしたが寒い日が続いています。寒い冬の時期は特に、身体を冷やさないこと、乾きすぎないことを心がけて過ごしています。そしてぐっすりと眠ること。良い睡眠はとても大切です。

人は、大人も子供もひと晩の間に20回以上の寝返りをうつと言われています。理由はふたつ。ひとつめは、こもった熱や湿り気、冷気などから逃れるため。ふたつめは、身体のバランスを整えるため。どちらもリラックスした状態が条件だと言えるかもしれません。ベッドに携帯電話を持ち込んでいませんか?眠る直前までテレビがついたままではありませんか?

忙しく慌ただしい日々ですが、ぜひ眠りのための準備の時間をとってみてください。

食事は早めに済ませます。お風呂は熱すぎない温度で。照明は少し暗めに。暖かい飲み物をゆっくりといただきます。目は極力休ませてあげてください。そしてベッドに入ったら呼吸に意識をむけてみます。あっというまに眠れそうでしょう?

 冬は手足が冷たくて眠れないというお話をよく耳にします。寝具もまた眠りにとっては大切。暖かい毛布ですが、置き場所で効果が変わります。毛布は掛け布団の上にかけてみてください。

そうすることで掛け布団の中の綿や羽毛の間にある空気層に暖かさが保たれます。さらに敷毛布も効果的。ご自分の体温でご自分を包みます。

 良い眠りはその日の疲れを癒し明日のためのエネルギーを生みだします。
今年も残りわずか。皆様が心穏やかに健やかに過ごせますように。  by 大谷奈緒美

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