■ココロヨーガ通信 No.4 学びの日々・・・by みわ
春ですね。 アンズの花が咲いています。 桜の花も間もなく咲き始めるでしょう。
以前、「日本人は何故こんなにも桜が好きなのか?」といった記事を読んだことがあります。
西洋人にとって愛でる花はバラだそうです。 芳醇な香りでゴージャスなバラの花は人々の
心を引き付けますが、最後は枝の上でそのまま枯れ果てて、いつまでも見苦しい姿をさらす
ことになります。 それに比べて桜の花は、ほんの1週間ほどで散ってしまいます。
色合いも香りもほのかで繊細。 凛として美しい姿を見せた後は潔く散っていくところが、
日本人の生死観にぴったりなんだそうです。
さて、私はその生死観、人生観、幸福観とやらについて毎日考えています。
現在私はヨーガ・ニケタンというところで、ヨーガ療法士になるための勉強をしていますが、
そこではまず自分自身を振り返ることから始めます。 つまり自問自答の毎日です。
ところで、うっかり者の私は今日、買ったばかりの洋服と和菓子を天神のバス停に忘れてしまいました。
すぐに取りに戻りましたが、袋はすでに消えていました・・・・・。 しばらくはシュンとして、
「どんな人が拾ったんだろぅ。」などとウジウジ考えていましたが、やはり「困っている人に寄付したと思って、
すっぱり忘れよう。」と思い直しました。
この執着を持たないという考え方も、幸せになる一歩なんだと講義で学んだばかり。
ヨーガ療法士への道、卒業までは、まだまだ長~い道のりですが、千里の道も一歩から・・・・
とにかく頑張ります!!
「学びて時にこれを習う、亦た喜ばしからずや」の心境で。
(「論語」の冒頭の言葉で、「知識を学び、それを実践することは、なんと楽しいことか。」の意。)
写真は、庭のアンズの花.。 次の投稿は「のじり」さんにお願いします。 By みわ